所長あいさつ
近年、製造業を取り巻く環境が大きく変化するなか、少子高齢化が加速し人手不足が叫ばれ若年社員が減少し高齢社員が増加しています。また、若手人材が不足している製造業では、人材育成に時間や人員を割くことができず、企業独自のノウハウ等の技術承継が困難となっている状況もあります。さらに、不安定な社会情勢や自然災害等による資材やエネルギーの価格高騰は、製造業にとって大変厳しい状況になっています。
このような状況のなか、製造業の皆様は、自社製品の付加価値向上や新技術の開発、デジタル技術の導入等による生産技術の高度化、製品品質の向上、コスト削減等に果敢に挑戦され、競争力の強化に取り組まれていることと思います。
当センターでは、強化すべき機能等を常に検討しています。この検討には、皆様からのご要望やご意見がとても大切な情報になりますので、当センターの職員が様々な機会を通して真摯にお伺いしたいと考えております。ぜひ、皆様のご協力をお願い申し上げます。
また、当センターは県内製造業を技術面で支援するため、皆様の技術ニーズに基づいた研究開発を推進するとともに、皆様からの技術相談や依頼試験等に取り組み、技術的課題の解決を図ることで、「身近な技術パートナー」として厚く信頼を寄せていただける総合的な技術支援機関を目指しています。
最後に、当センターの果たすべき役割は、製造業の皆様に利活用いただくことであると考えております。日常の企業活動のなかで、何かお困りの時や新しくチャレンジしたい時など、お気軽にご相談くださいますようお願い申し上げます。
令和8年4月
佐賀県工業技術センター
所長 田中 徹

















