食品工業部

食品加工、食品の機能性、食品保蔵、醸造、微生物応用技術等に関する研究・指導・相談・試験を行っています。また、食品加工や食品成分の分析に関する研究会及び各種講習会を開催しています。

 研究概要 

バイオテクノロジー

発酵微生物(酵母等)の突然変異、細胞融合、遺伝子組換え技術の応用による育種技術及びバイオリアクターによる発酵食品の連続生産技術の研究・指導を行っています。

醸造技術

 酒造工場、味噌・醤油工場等の品質管理技術、微生物育種改良による製品の品質向上のための技術開発を行っています。

食品加工・保蔵技術

 県内一次産品等の加工技術、食品の消費期限設定・品質管理、及び新製品開発に関する技術の研究・指導を行っています。

食品機能の解析

 機器分析等による食品の機能性成分の解析・評価など、食品の健康機能に関する研究を行っています。

共同研究の成果

ポルフィラン

色落ち海苔をはじめとする未利用海苔から、粘性多糖類ポルフィランを抽出する技術を共同開発しました。ポルフィランは分子内に硫酸基を有しており、動物試験により血中脂質の低減作用が確認されています。機能性食品素材や化粧品原料としての利用が期待されます。

紫黒米酢

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佐賀県が育種した「紫黒米」より赤色の色素アントシアニン を多く含む紫黒米酢を共同開発しました。 発酵技術の改良により、従来品よりもアントシアニンやクエン酸、旨味成分の量が多く、コクがありすっきりとした酸味を有しています。また、アントシアニンに由来する強い抗酸化活性が特徴です。

佐賀海苔とろとろ醤油

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有明海産「佐賀海苔」を含む醤油を共同開発しました。粘性多糖類ポルフィランによる「とろみ」が特徴で、海苔由来の種々の栄養成分(ビタミン類、カロテノイド、ミネラル類)を含有しています。食品工業部では、海苔をはじめとする佐賀県の特産物の、新たな加工技術の開発と商品化を支援しています。

このページに関するお問い合わせ

食品工業部 TEL:0952-30-8162 E-mail : shokuhin@saga-itc.jp

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