令和4年度(2022年度) 工業技術センターに関する新聞報道、テレビ報道
ものづくり日本大賞 県内4企業が選出 卵の殻 再資源化システム構築
2023年3月29日 佐賀新聞
グリーンテクノ21(佐賀市)の下浩史社長ら5人と、佐賀県工業技術センターの柘植圭介部長は、食品廃棄物である卵の殻を再資源化するシステムを構築し、ライン材やロジンバッグ、肥料などの商品として市場に展開する事業モデルが評価された。
農産物の可能性 探り続け 商品開発支援 アスパラガスなど報告
2023年3月8日 佐賀新聞
佐賀県産業イノベーションセンターなどが展開してきた「さがフード&コスメラボ」事業が3月末で終了する。県産の農林水産物の機能性を研究し、県内の事業者の食品や化粧品関連などの商品開発を支援してきた。1日に開いた事業成果報告会では、アスパラガスの機能性に関する特許登録などの研究成果や、県内事業者への商品開発支援の実績を報告した。
蔵付き酵母で酒造りを 佐賀酒造(佐賀市)、歴史ある蔵で採取
2023年3月7日 佐賀新聞
佐嘉酒造は、倉野建て替えを前に、長年の醸造で蔵に付いた酵母を採取した。県工業技術センターに委託して研究を進め、優良な酵母が見つかれば酒造りに活用して商品化を図る
いちごの魅力について「月刊発見!食べごろギュッとくん」
2023年2月10日 NHK佐賀放送局
工業技術センターでは、導入している分析機器「マイクロプレートリーダー」「糖質分析システム」「有機酸分析装置」を用いて、科学的な観点から「いちごさん」「あまおう」「とちおとめ」の3品種について色や味の違い等を比較した分析結果の解説を行った。
技術者、火花散らし溶接 県工業技術センターで競技会
2022年11月17日 佐賀新聞
佐賀県溶接技術競技会が、佐賀市の県工業技術センターで開かれた。県内10企業の技術者と県立産業技術学院の学生ら計37人が出場し、「被覆アーク溶接」と「炭酸ガスアーク溶接」の2種目で競った。
佐賀産の日本酒酵母を探せ 佐賀大と県工業技術センター
2022年6月22日 佐賀新聞
酒類の国内市場が落ち込み輸出に期待が高まる中、付加価値のある酒造りを求める蔵元のニーズに応え、佐賀大と県工業技術センターが酵母を研究し、日本酒の商品化につなげている。食品産業の技術支援に取り組む県工業技術センターでも酵母の開発が進められている。既存酵母の改良や掛け合わせなどを通し、県で保有する酵母を5種に増やした。14年に見出したのが、県が開発したイチゴから分離した「さがほのか酵母」。製造試験を繰り返し、協力した蔵元を中心に今季から商品化。
29人、火花散り技競う 佐賀県高校ものづくり溶接競技大会に7校
2022年6月19日 佐賀新聞オンライン 2022年6月20日 佐賀新聞
第7回佐賀県高校ものづくり溶接競技大会が工業技術センターで開催された。県内の工業高校7校から29名が出場し、練習してきた溶接技術を競った。競技は全工程が手作業の「被覆アーク溶接」で行われた。生徒たちは激しい火花と金属音に包まれたブースの中で、汗だくになりながら厚さ9ミリの鉄板2枚を30分の制限時間内に固定させた。団体優勝校と個人の上位入賞者は8月に開催される九州大会に出場する。
佐賀アスパラ健康活用へ アレルギー軽減 県が発見...特産根元まで有効に
2022年4月5日 九州発 読売新聞オンライン 2022年4月10日 読売新聞 朝刊
佐賀県工業技術センターの岩元彬主査は佐賀県の特産品であるアスパラガスに含まれる成分を健康分野で生かそうと、研究を進めている。その中で、アスパラガス由来の糖脂質とリン脂質が抗アレルギー成分であることを特定し、出荷時に大量に廃棄されている根元部分の有効活用にもつながるとして期待を寄せている。
研究企画部 TEL:0952-30-9398 E-mail:skougi@saga-itc.jp